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代表弁護士 鵜飼 大

よくある質問と回答

83.遺産相続をした場合の各相続人に対する非課税について

私は、ごく普通の会社員で、50歳の男性です。結婚しており、家内と子供がいます。
この度、家内の父親が急な事故によって他界しました。
家内は亡き父親、母親、兄、妹の5人の家族でした。家内の実家は、その地域の土地を結構保有しており、代々それを引き継いできた家柄です。そのため、今回、遺産相続として、不動産、株、美術品、死亡保険金等、それなりの資産を家族が相続することになりました。
しかし、家内の父親は生前は精力的に地域活動をしている状態で、よもやこのような事が起こるとは本人も予想せず、特に公的な遺書は残していませんでした。
 そのため、今回の遺産相続についは、遺書が無い状態ですので、家族が法律の下平等に遺産を相続することが希望でした。ただし、母親は、実家に住んでいましたが、他の子供はそれぞれの家庭を持ち、それぞれの家に住んでいます。
実家の家とその土地以外にも、それなりの土地を所有しており、相続する場合、それの一部を売却することで相続税を支払うことが必要かもしれません。また、父親は生命保険に加入しており、死亡時の受取人は、母親だけでなく、子供たちにも相応の保険金が入るようになっていました。
このような状況で、遺産相続が母親や子供に対してどのような分配となり、相続税がどのくらいになり、非課税の有無やその部分はどれくらいとなるのかも、全くわかりません。どうか弁護士先生、回答をお願いします。

回答します。

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